物語

著者が今まで執筆した物語

一つ一つ、紙の本、電子書籍の形にしています


【著者プロフィール】

 

桜♡RIE(さくら りえ)

 

 

子供のころから「書く」ことが好きで、

様々な「愛」や「人生」をテーマに

物語・詩を綴ってきました。

現在も、ハートのセラピストとして、

夢に向かう人・本当の幸せ探しをする人のサポートを

しながら、執筆活動を続けています。


【物語あらすじ】

『ひがまれ隊劇団』

 

 重い病気になり、女性としての幸せ・人生をあきらめかけた三十八歳のキョウコ。人生の再出発のため、ひがまれるくらい幸せになろう!と奮起して、劇団『ひがまれ隊劇団』を立ち上げた

プライベートを明かさないまま集まった劇団メンバーは、どこか懐かしさを感じる人たちだった。劇団は中傷されることもあったが、それにもめげず、キョウコ自ら台本を書き、メンバーと共に、芝居の世界に夢中になっていった。

一作目は、『桜の舞う時』。一本の桜の木を中心に展開されていく人々の人生、人間模様。

その後、メンバーの一人が病気で亡くなり、失意の思いから立ち上がるために、キョウコは再び、二作目の公演を企画する決心をした。

二作目『それでも……愛という』は、一人の老人と、突然に現れた若い女性の一夜の恋物語である。

キョウコの書く「時空を越えた愛の物語」とメンバーの人生が、不思議とリンクしていき、それぞれの人生・恋愛模様が展開していく。そして、仲間としての絆も深まっていくのだった。

三回目の公演では、少しクセのあるメンバーが加わり、対応に苦戦しながらも、キョウコは芝居が面白くなっていくことを予感した。

キョウコは、三作目『心癒されて、幸せの未来へ…』の芝居の中で、人生への一歩を踏み出す「仕掛け」をした。はたして、キョウコと、メンバー一人一人の人生は、どのような展開になっていくのか…。

『前世が人間だった犬…ロン』

 

サラリーマンの正治は、しょぼくれ老犬ロンを飼っている。

ある日、突然ロンがヘンな関西弁でしゃべりだした!

 

天国へ旅立つ3日前に、意識が目覚めたというロンは、「転換期の地球」や「人間の進化」についてテレパシーで伝えはじめる。その内容に感心し、正治は家族と向き合うことにもなる。

そしてロンは、あっけなく天国に旅立った。2年後、隣人の飼い犬に生まれ変わった子犬のロンと正治は、再会することになる。

 

新しい人間関係が広がる中、耳の聞こえない誠くんやダウン症の守くん、娘の美穂たちと、夢の中のパラレルワールドで、正治とロンは交流していく。その世界で、誠くんと美穂は、前世では恋人同士だったことが分かる。不思議なことに、夢と同時に、現実の変化にもつながっていくのだった……。

 

ユーモアあるロンの言葉に、「新しい地球を生きるエッセンス」が散りばめられている、クスリと笑えるファンタジー。

 『優しい今日を生きるために』

 

訪問介護ヘルパーの永遠(とわ)は、一人でいることが気楽な25歳の女性。新しい訪問先で、アルツハイマーの母をもつ、ひきこもりの優馬と出会う。二人は、お互いに繊細な心をもちながら、距離を縮めていった。

 

しかし、優馬は永遠の過去の恋愛経験を許せず、心を閉ざす。彼を立ち直らせようとする永遠は、職場の先輩や、元クラスメイトの父親、犬のロンに励まされ、辛い中にも、生きている実感を味わっていくのだった。

  

 

優馬も、偶然出会った犬のロンたちと関わっていくうちに、孤独だった心に変化が起こりはじめる。成長した永遠と優馬が望んだ道は……

 『女神を探して』 

  

32歳になる独身の愛希は、夢に出てきた女神に「愛と平和と希望」をテーマに物語を書いてほしいと頼まれる。 

その後、男友達トモさんに、昔の恋人を紹介される。それは、20年前の事故で寝たきりとなった鈴代という女性だった。 

 

もう一人の男友達、翔君の紹介では、夢の中で「ボタンひとつの戦争体験」をした少年、康介君と会うことになる。少年を含む、夢の話に興味がある人たちが、二泊三日で海辺のペンションに集まることになった。 

 

この集まりのメンバーに、ムックリという少々変わり者の男性がいた。彼の紹介では、ある療養所で責任者を務める由奈さんと出会うことになる。その療養所を訪れた愛希たちの目の前に、白い人影が通りすぎる。息を飲む一同。そこで出会ったのは……。

 

夢を見てからの愛希は、女神のような女性を中心に、連鎖して変化が起こっていくことに、生きることの意味を感じ始めていく。

『卯の花色の記憶』 

 

34歳になる独身の葵は、老人保健施設で働いていた。彼女が、この仕事を選んだのには理由があった。

そこに、渡瀬という若い男性介護福祉士がスタッフとして職場にやってきた。彼もまた介護という仕事を選んだのには、訳がありそうだった。

介護施設の日常や恋愛、葵を中心にした様々な人の人生模様が浮き彫りになっていく。

彼女自身も、母と祖母の介護日記を綴った一冊の本をきっかけに、新しい人生の扉を開いていくことになっていくのだった。それは、周りの人達にも影響を与えていくことになっていく。

 

 

 

『永遠の木』

 

7歳になる貧しい少女が、森で「不思議な木」と出会う。その木は、少女の望む物を次々と与えていく。そこから始まる少女の一生の物語。

 

やがて少女は、わがままで美しい女性に成長し、女優になる夢を叶えていく。自分の人生を自分で選択していく彼女。

 

 

その魂が、本当に望んでいたのは、何だったのか?